エンジンのカリカリ音(ノッキング?)→イグニッションコイルの交換

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上り坂などでアクセルを踏み込んだようなとき、エンジンからカリカリカリ(チリチリチリ)・・・といった音が聞こえる感じのことがありました。

現象

上り坂や、一気に速度アップしたいときにグッとアクセル開度を上げると、かすかにカリカリカリ(チリチリチリ)といった音がするような感じを受ける。

■頻度:3日に1回くらいか
■音:軽度(それほど大きな音ではない)
■エンジンチェックランプ:異常なし(点灯せず)
■ガクガクした挙動:感じず
■アイドリング:異常は感じず
■パワーダウン・パワー不足:感じず

自分の経験からすると、これはノッキングの兆候。

スパークプラグ(点火プラグ)を交換したほうがいいのかな?と思いました。

ディーラーで見てもらうことに

ちょうどその頃に、ディーラーでの12ヶ月点検のタイミングがやってきました。
(買ったときにメンテナンスパックが付いており、点検費用は無料)

営業の方と、日時調整の話をしているとき、「乗っていて、なにか気になることはありますか?」と聞かれたので、カリカリ音のことを伝えました。

アクセルを踏み込んだときに、エンジンからカリカリ音を感じることがある → プラグの状態が気になる

と。

ディーラーで診てもらった結果

点火プラグの状態は「問題なし」。

白金プラグで、20万km持つものだそう。

テスター?でのデータから、(4気筒のうち1気筒の)部品交換をすることに。

メカニックの方のお話だと「点火したという情報をうまくセンサーが拾えていない」といった内容のように思えましたが、実ははっきりとわからず。

マスクをされていたのと、方言もあって・・・
(自分、関東からの移住組なもので)

部品を取り寄せる必要があり、また別日に車を入庫して交換してもらうことになりました。

(中古車の)保証期間内なので、料金は無料。

イグニッションコイルの交換

部品は、翌日には届いたようです。

後日ディーラーに車を持っていき、交換してもらいました。

作業時間は30分ほど。

作業完了後のお話でも、どういったことをしたのかの説明は曖昧な感じでしたが・・・

(そういうのを求めるお客さんは少ないのだろうか)

少し突っ込んで伺ってみたところ、「イグニッションコイルの交換」でした。

「断線していたんじゃないかと思います」とおっしゃっていました。

イグニッションコイル。

よく知らなかった・・・

こういった部品のよう↓

イグニッションコイル トヨタ オーリス ZRE152H ZRE154H イスト ZSP110 互換品

イグニッションコイルの寿命

一概には言えませんが、10万kmってのがひとつの目安みたいです。

ただ、それより早く劣化して交換が必要になってしまうことも。

イグニッションコイルが故障すると、どういった症状が出る?

■エンジン警告灯がつく
■エンジンのかかりが悪くなる
■アイドリングが不安定になる
■加速が悪くなる

といった症状が現れるようです。

自分の車の場合、こういった症状は出ていなかったんですけどね・・・

イグニッションコイル 1つがダメになると

今の車はだいたいダイレクトイグニッション式で、1気筒に1つずつイグニッションコイルが付いています。

1つがダメになるということは、だいたい同じようなタイミングでほかの気筒のも寿命となったりするとのこと。

だから本当は一気に全気筒分(4気筒なら4つ)を交換したほうがいいみたいです。

ディーラーでは、そうはしてくれなかったけれど。

(たぶん、費用の関係かと)

イグニッションコイルの交換費用

ディーラーの方にイグニッションコイルの交換費用を聞いてみたところ、

1本1万円くらい + 工賃

だそう。

(値段は、車種によっても違うかもしれません)

純正品でなければ安いのもあるようですが、なんかこういうのはしっかりしたのを使うのがいいような気が。

工賃は、作業時間30分で5千円くらいですかね。

そうだとすると、工賃込みで
1本交換 → 1万5千円
4本交換 → 5万円

といった感じで考えておくとよさそう。

ただ、ディーラーの方がいうには、ほかの気筒のもダメになって交換するとなったときには、点火プラグ交換も必要になるかもってことでした。

先日、「20万km持つ」っておっしゃっていましたが?

という心の声はしまっておき。

調べてみると、

摩耗したプラグは、プラグギャップが広がる → 火花を飛ばすのに、より強い電圧が必要で、イグニッションコイルに負担がかかる

ってことで、点火プラグの交換を推奨している記事が見られました。

まぁ、「イグニッションコイルも白金プラグも、10万km目安で交換時期だから、イグニッションコイルを交換するような段階なら、一緒にプラグも交換しておくのが吉」くらいのことかもしれませんが。

一緒に交換してもらえば、工賃は抑えられそうだけれど、部品代はかさんでしまいますよね・・・

イグニッションコイルは消耗部品なのだろうか?

ちなみに情報になりますが。

今回、保証範囲内ってことで無料でイグニッションコイルの交換を行っていただけました。

ですが、別の気筒のが故障になった場合には、有料対応になるかもしれないと伝えられました。

どういった意味で、そうおっしゃったのか、わからなかったのですが・・・

イグニッションコイルが消耗部品(保証対象外)かどうか、もしかしたら微妙なところだったのかも。

(社内でひと悶着あったとか?)

ただ、保証の規定がかかれた冊子を読んでみても、イグニッションコイルについては書かれておらず、わからないんだよな・・・

「白金プラグが保証対象なら、イグニッションコイルも同じように扱ってほしい」というのはユーザー側の勝手な願望になるだろうか。

交換後、どうなったか

イグニッションコイル交換から10日ほど経過。

走らせてみてどうだったかというと・・・前とそんなに変わっていない気が。

■走行感 → 基本、変わっていないと思います。多少良くなった気もしないではないですが、たぶん気分的なもの。
■カリカリ音 → やはり、たまにしているような。ノッキングの音とは違うのだろうか?

といったふうです。

ディーラーで、どういったデータが出て、どういったロジックによりイグニッションコイル交換が妥当だと判断したのか。

そこが不明確なので、モヤモヤは残ります。

が、いまのところ大きな不具合兆候とは感じず、当面そのままで乗り続けていく予定です。

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